Think Village

日々思ったこと、気づいたことを推敲もなしに気ままに書き綴っています。

どうあがいても前には進んでいる

多分、この感情を持つのは私だけに限ったことではないのだが、時折、強烈な劣等感に襲われることがある。色々手をつくしているのに、うまくいかない、結果がでない時。そして、周囲の人間が自分より秀でてると感じるとき(他人と比較するのはよくないと知りながらも)。 自分の成長に焦っている。どこかで、自分が優秀だと信じているので、焦りが出てくる。実際は全然大したことないのにも関わらず、必要以上の自己肯定感を求めてしまう。

そういう凹んだ状態、自己嫌悪な状態になると、自分が続けていることが虚しくなる。自分がやってることや、仕事は向いてないんじゃないかと。まるで前に進んでいないと錯覚してしまう。だが実際はそうじゃない。どう考えても前に進んでいる。何もしていないのなら衰退する一方だが、なにか考えて行動しているなら程度はともかく確実に、前に進んでいる。その進み幅を他人と比べても無意味だ。歩幅や走り幅跳びでオリンピック選手に勝てるわけもない。他人と比べても頂点でない限りは、上には上がいて、どれだけやってもつらいだけだ。だから、ひとまず自分が進んでいることを実感するよう努める。実際に進んでいることと、それを認知することが、前に進んでいる、という実感だ。いろいろうまくいかなくて辛くなってきたら、今まで自分がかけた時間や行動は決して自分を裏切らない。必ず前に進んでいる。だから安心していい。