2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧
フリーランスになって、働く時間は自由になり、何時から始めようが何時に終わろうが制限がなくなった。そうなってくると実際どれだけ働いているかわからなくなったので、最近は細かくログをつけるようにしているのだが、最初は愕然とした。8時間以上働いてい…
どれだけ正論をかざしても、無意味な時がある。それは、感情に逆らおうとするとき。不躾に正論をぶつけたとしても、相手は嫌な思いをするし、それだけでは考え方を変えてもらえることは難しい。所詮、人間は感情の生き物だ。理屈や利口さというのは、自分の…
何か変わったとしても、変わる前のことを知らなければどれだけ変わったかわからない。自分をより良い方に変えるにはまず、現状の自分を先に認識したほうがいい。英語を身につけたいなら先にTOEICかなにかで実力を知るべきだし、痩せたいなら日頃の体重測定は…
私は一般的に見れば、アドリブが得意だと言える。急に数百人いる場でなにか喋ってこい、と言われれば何か適当に喋ることはできる。だが、元来私はそういうのは苦手だ。ちゃんと準備して臨まないといけないタイプ。 だが、大概の人がそういうものだと私は思っ…
仕事を切り上げるタイミングは人によって様々だ。大きくわけて、ある程度仕事が終わったら切り上げる方法と、時間で切り上げる方法があるが、私は時間で仕事を区切ることをオススメする。 あえて”後味悪く”する 仕事の進捗が良い時は、本当に気持ちがいい。…
年功序列な風習が根強く残る日本的感覚として、上司や経営陣は偉い、という感覚を持っている人が多い。他にも、年配の方や、親とか教師についても同様で、いわゆる目上ポジションの人たちを、偉い、と考えるフシがある。 ポジション的に上だからといって人間…
協調性の高い日本人は、相手の意見に合わせて自分から折れることが度々あると思う。隣室の騒音が寝れないほどうるさいため賃貸を引っ越すことを検討している、と言う友人がいるが、私はなぜ、被害者である友人が引っ越さねばならないのか、と思う。もっとク…
何かうまくいかなかったり、失敗すると落ち込む。うまくいっているはずの出来事でさえ、急にスランプに陥ることもある。どうしても波みたいなものもあるし、うまくいかないとやる気もでない。 だが、うまくいかないのにも何かしら理由がある。それが些細な理…
空気を読む、読めない(KY)などという言葉があるように、日本には協調性の高さ故か、その場の雰囲気を壊さないように努める風習がある。その最たるものが「寡黙」だ。こちらが細かいことを言わなくても相手に伝わる、相手が細かいことを言わなくても理解で…
普段から考えたり、決断したりを先延ばしにすると、脳を使わなくなり価値観が固着する。頭の常用回転数が下がり、本当に必要なときに熟考することができなくなる。齢を取り、40代、50代となっていくと、若々しく流暢に話す人と、ぼんやり喋ってなにを言って…
スティーブ・ジョブズが毎日同じ服を着ていたのは、意志決定の力を無駄なことに使いたくないから、だという。世の中の成功者は意志決定のエネルギーをどこに注ぐか、きちんと理解している人が多いのかもしれない。意志決定というのはかなりのパワーを使うの…
悩むことができるのは、贅沢である。まず、悩むためのヒマがある。昔、仕事でとても忙しいことがあったが、どうやって仕事を早く終わらせて切り上げるかとか、納期に間に合わせるにはどうするかというのを必死に考えていて、人間関係のこじれや、小さな不安…
この世には複雑な事象しか無いように見える。テクノロジーやビジネスもそうだし、仕事や人間関係も複雑に入り組んでいて、先を予測するのも難しいし、うまくいかないこともたくさんある。だが、”複雑”は、単純な事象の重なりでしかない。一見、複雑に見える…