Think Village

日々思ったこと、気づいたことを推敲もなしに気ままに書き綴っています。

2016-01-01から1年間の記事一覧

自分を変えるにはまず自分を認知すること

何か変わったとしても、変わる前のことを知らなければどれだけ変わったかわからない。自分をより良い方に変えるにはまず、現状の自分を先に認識したほうがいい。英語を身につけたいなら先にTOEICかなにかで実力を知るべきだし、痩せたいなら日頃の体重測定は…

アドリブが本当に上手い人なんてそんなにいない、みんな準備してるだけ

私は一般的に見れば、アドリブが得意だと言える。急に数百人いる場でなにか喋ってこい、と言われれば何か適当に喋ることはできる。だが、元来私はそういうのは苦手だ。ちゃんと準備して臨まないといけないタイプ。 だが、大概の人がそういうものだと私は思っ…

タスクはあえて途中でやめる

仕事を切り上げるタイミングは人によって様々だ。大きくわけて、ある程度仕事が終わったら切り上げる方法と、時間で切り上げる方法があるが、私は時間で仕事を区切ることをオススメする。 あえて”後味悪く”する 仕事の進捗が良い時は、本当に気持ちがいい。…

周りに期待しすぎるな

年功序列な風習が根強く残る日本的感覚として、上司や経営陣は偉い、という感覚を持っている人が多い。他にも、年配の方や、親とか教師についても同様で、いわゆる目上ポジションの人たちを、偉い、と考えるフシがある。 ポジション的に上だからといって人間…

納得していないのに自分の意見を曲げる必要はない

協調性の高い日本人は、相手の意見に合わせて自分から折れることが度々あると思う。隣室の騒音が寝れないほどうるさいため賃貸を引っ越すことを検討している、と言う友人がいるが、私はなぜ、被害者である友人が引っ越さねばならないのか、と思う。もっとク…

何があっても前進している

何かうまくいかなかったり、失敗すると落ち込む。うまくいっているはずの出来事でさえ、急にスランプに陥ることもある。どうしても波みたいなものもあるし、うまくいかないとやる気もでない。 だが、うまくいかないのにも何かしら理由がある。それが些細な理…

寡黙は美徳ではもうない

空気を読む、読めない(KY)などという言葉があるように、日本には協調性の高さ故か、その場の雰囲気を壊さないように努める風習がある。その最たるものが「寡黙」だ。こちらが細かいことを言わなくても相手に伝わる、相手が細かいことを言わなくても理解で…

頭の常用回転数を上げる

普段から考えたり、決断したりを先延ばしにすると、脳を使わなくなり価値観が固着する。頭の常用回転数が下がり、本当に必要なときに熟考することができなくなる。齢を取り、40代、50代となっていくと、若々しく流暢に話す人と、ぼんやり喋ってなにを言って…

一度決めてしまえば楽

スティーブ・ジョブズが毎日同じ服を着ていたのは、意志決定の力を無駄なことに使いたくないから、だという。世の中の成功者は意志決定のエネルギーをどこに注ぐか、きちんと理解している人が多いのかもしれない。意志決定というのはかなりのパワーを使うの…

悩むのは贅沢

悩むことができるのは、贅沢である。まず、悩むためのヒマがある。昔、仕事でとても忙しいことがあったが、どうやって仕事を早く終わらせて切り上げるかとか、納期に間に合わせるにはどうするかというのを必死に考えていて、人間関係のこじれや、小さな不安…

シンプルにする

この世には複雑な事象しか無いように見える。テクノロジーやビジネスもそうだし、仕事や人間関係も複雑に入り組んでいて、先を予測するのも難しいし、うまくいかないこともたくさんある。だが、”複雑”は、単純な事象の重なりでしかない。一見、複雑に見える…

安易に自己啓発本ハウツー本に頼ってはいけない

巷に溢れかえる自己啓発本や、何かのハウツー本などには、「xxをするためのnn箇条」「xxをするためのnn個のコツ」というようなあるべき論や方法論が述べられているが、大して役に立たない。 覚えられない 例えばこの特集記事「[仕事が楽しくなる!25のルール…

将来への不安を持ち続ける人は結局何もしない。何もしないから将来が不安になる。

大分前の記事だが、興味深い記事を見つけた。 将来への不安は、勉強と行動によって解消せよ:技術者の半数「将来は不安、だが勉強はしない」――IPA調査 - @IT エンジニアの話だが、記事によれば、将来のキャリアが不安な人はかなりいるはずなのに、それに対…

一度作ったルーチンを止めた結果

ブログ書いたり、英語の勉強だったり、筋トレだったり、フリーランスになってからは少しずつ習慣を増やしていき、「継続は力なり」を実践してきた。 だが、最近3泊のハッカソンに参加した際に、ホテルに泊まりこみだったこともあってその時だけ特例でルーチ…

"他人のため"の行動は他人のためならず、"自分のため"の行動はみんなのためになる

この間、友人から「風邪で高熱がでて体調不良だったが、同僚に迷惑がかかるから休めなかった」という話を聞いた。その友人と友人の同僚の二人で担当タスクがあり、休むと同僚が一人で対応せざるを得なくなる、とのことだった。迷惑がかかるから、というのは”…

文句いわれても気にするなよ

私は人からしばしば相談ごとにのることがあるが、アドバイスしても「そうすると、上司/同僚/家族etc..から文句いわれるから」「怒られるから」という言い訳をされることが多い。 文句は歴とした意見である まず、勘違いしないでほしいのが、文句は意見の一つ…

自己啓発本を読んでも無駄。精神的強さは意図的な訓練が必要。

人間の心は弱い。厳密に言うと、人は易きに流れる。自分の精神的な改善点を修正するということは、自己を変化させるということ。変化させるにはパワーが要る。こればかりは、なんらかの強烈なモチベーションが必要かもしれない。とにかく、自己を変化させる…

怒りをコントロールする必要はない

最近、巷で”アンガー・マネジメント”という言葉をちらほら聞く。直訳の通り、怒りを管理する、ということだが、怒りはコントロールする必要はない、というのが持論だ(アンガー・マネジメントの中で使われているメソッド自体は素晴らしく、気付きにはなるの…

劣等感を覚えることは悪いことではない。

たまに劣等感を覚えることがある。誰しもそうだと思うけど、そういう時は落ち込む。わざわざ劣等感なんて抱かなくてもいいのに、劣等感を覚えることは良くないことだと自分に言い聞かせていたが、そうでもない。 劣等感には二種類ある 他人と自分を比較した…

頑張ってはいけない。"頑張る"という思考停止

仕事などで、何か意気込みを表すときに「頑張ります!」と声高らかに宣言している人を見るが、頑張る必要はない。むしろ「頑張る」と失敗する。行動は、やるか、やらないかの2つに1つだからだ。やるのか、やらないのか、自分の中ではっきりさせ、やるならさ…

慣れをすこし拡張して利用する

よく聞く話で、適度な運動や食事制限などはやり始めるのは辛いが習慣化してしまえば後は楽、というのがある。これは当然のことだと思うが、この有用性を、もうちょっとだけ拡大して使うことができる。何事も新しいことをやり始めるのはつらい。生活習慣くら…

ネットで人生相談することの無意味さ

あまり2ちゃんねるのことは知らないけれど、まとめサイトとかはよく見る。またこれもよく分かってないのだけど、鬼女板・気団板というのがあって、既婚した人向けの掲示板カテゴリもあるらしく、そこにはすごい数の相談が飛び交っている。少しばかり興味本位…

人脈を作る、とは色んな人と話すことではない

歳を重ねると、自分が何ができるか、よりも、自分が誰を知っているかが、重要になるというのはよく聞く。それが正しいかどうかはしらないが、分からなくもない。一人で出来ることには限りがあるし、なんでもできるわけではないので、自分が得意とする分野以…

幸せ/不幸せは相対的に決まる常識。そして相対的に決めてはいけない。

最近少し驚いたことがあった。仕事仲間の一人から、最近離婚したという報告があったのだ。それを聞くまでは特に夫婦間の不仲などは聞いてなかったし、私とお互い結婚観だとか、私は子供がいないが彼の子供のことなどを話していたので、急な話だと思ったのだ…

何故見積もりは甘くなってしまうのか

何か作業をするとき、いつまでに終わるかというはよく聞かれる話だが、一般的に見積もりは短く見積もってしまいがちらしい。見積もった期日よりも1.5〜2倍かかってしまうのが常で、期日と同じかそれより短く終わるということの方が稀なようだ。原因の一つに…

"当たり前"のレベルを上げる

みんな誰しも"当たり前"という自分なりの常識を持っている。例えば、小学校から高校まで通うのは当たり前の一つだと思う。ただ、それはあくまで一般的な日本家庭における話であって、中卒も少なからずいるし、国外に目を向ければ発展途上国は学校に通えない…

思考を整理する

自分がこれからどうするかとか、自分が今どう思ってるかとか、そういうことを考える時間というのは普通なかなか用意しないと思う。自分のことを考えるための時間。一般的なサラリーマンなら、朝起きて支度して家を出て、通勤時は電車だと多少は時間は捻出で…

人から良く見られたい症候群

特に日本人の気質だと思うのだが、自分の意見を言って嫌われるよりは、「お利口さん」であろうとする。私もそりゃあ、他人から良く見られたいという気持ちはある。子供の頃から周りと比べられ、大人の都合に合わせて、よく言うことをきき、常識的にしていれ…

場所を問わず働く

私はほとんどの仕事を地方から東京のお客さんからお仕事を頂いていて、リモートで働かせてもらっている。半年以上一緒に仕事をしている人の中には、一度もあったことがない人もいる。東京だろうが地元だろうがどちらでもいいのだが、経済的事情により東京の…

何かをするという選択は、何かをしないという選択

時間には限りがある。人はやりたいと思うすべての事をやり遂げることはできない。よく聞く話だけど、実際、何かをするということは、何かをしない、という事に他ならない。やりたいことに没頭するには、数多くの「しない」という選択が必要になるだろう。す…