忙しすぎるは死のいとこ
惰眠を貪るのは非生産的。ただし(主に仕事で)忙しすぎるのも非生産的である。
忙しいとは、下記の状態を指す。
- 「やらなければいけないことをたくさんやっている」 = 「忙しい」
文上は似たようなことでも、下記は忙しいとは違う。
- 「やりたいことをたくさんやっている」 ≠「忙しい」
「やりたいことをたくさんやっている」ということはそれはもはや娯楽であり、遊びであるから当人からすれば努力や我慢というのは発生しない。 目指すべきはその状態である。
忙しすぎることによる弊害
忙しいと、もちろんそれなりに充実感があるが「忙しすぎる」と、プライベートや家族との時間、自分のための時間を消耗してしまうので逆に非生産的ではないだろうかと思っている。 私自身忙しさには波があるが、忙しすぎの直後は本当に非生産的である。
- まず、やる気がしない(燃え尽き症候群)
- いざ時間ができると今まで何していたかわからない
- 緊張感が抜けてなく休めない
- 休もうとしても仕事しなくてはいけないのではという不安感に駆られる
などなど、実際に様々な悪影響がでてしまっている。 こうなってしまうと、今まで築き上げてきた良い習慣や過ごし方が崩れ、戻すまでに時間と労力を要す。
忙しくしないために
やりたいことをやっているならいいが、「忙しすぎる」状態になるまえに、下記を思い出すこと。
- 時間の価値 > お金の価値
- 時間を消費してお金を稼げるが、時間がなさすぎると本末転倒である
- あれもこれもはできない、見積もりはいつだって楽観的になってしまうこと
- 仕事をなんでも背負い込みすぎない
- 周りと協力する
- 運動やリフレッシュなどを挟み精神をよく保つこと
- 忙しいと後ろ向きになりがち
- 健康が一番大事
- 仕事と時間のメリハリをつけること
- だらだら仕事をやると、時間がなくなる
- 今まで築いた良い習慣が継続できるようにすること
- 忙しさは他人が作り出すものではなく、自分で作り上げてしまうもの
年末から3月末までかなり忙しかったので、同じようなことはしないよう肝に銘じる。 同じ量仕事していたとしても、やりたいことを重点的にやれるようにする。