Think Village

日々思ったこと、気づいたことを推敲もなしに気ままに書き綴っています。

自信や不安は幻想である

基本的に、”自信”はあるほうがいい。大勢の前でのプレゼンや、大事な取引先との商談など、自信があれば態度にそれが表れ、堂々とできるし、相手側もその余裕を感じて安心するだろう。逆に、ここ一番というときに自信がない場合は、一種の不安状態に陥るだろう。ちゃんと自分は出来るのか、と自信を失った状態だと余裕もなくなりおどおどした態度にもなる。ひどい場合だと、いつもはきちんと出来ていることもできなくなり、更に自信をなくすという負のループにも陥る。

だが、そういう自信や、自信がないことによる不安は幻想にしか過ぎない。人は必死になれば、自信があるとかないとかは関係なくなる。考える余地がある分、つまり余裕がある分だけそういうことに悩んだりするものなのだ。それに、自信があろうがなかろうが、その時できるベストをつくすべきなのは変わらない。初めてする行為より、何回かやったことがある行為がうまくいくのは、それは自信があるからということではなくて、経験があるからうまくいくだけだ。 自信がなくとも、取引先で話をするときは堂々としたほうが絶対にいいし、知らないことは知らないからあとで調べて答えるなどの回避策も駆使したらよい。自信がないことをいいわけに、ベストを尽くさないのは、失敗した自分を見せたくないという、過剰な自意識だ。そんなのはどうでもいいから、今出来うることを最大のパフォーマンスで愚直にやるべきだろう。

私自身もなかなか踏み切れないことがあるので、自分に言い聞かせるために書いた。