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Think Village

日々思ったこと、気づいたことを推敲もなしに気ままに書き綴っています。

頑張ってはいけない。"頑張る"という思考停止

仕事などで、何か意気込みを表すときに「頑張ります!」と声高らかに宣言している人を見るが、頑張る必要はない。むしろ「頑張る」と失敗する。行動は、やるか、やらないかの2つに1つだからだ。やるのか、やらないのか、自分の中ではっきりさせ、やるならさっさと取り組めばそれでよい。
ただし、あるタスクや目標を達成しようとするとき、どうやるかが問題なのだ。例えば、個人の売上成績をn%あげる、という目標を達成したいのであれば、達成するためにどう行動して成し遂げるか、それを考えるのが難しい。何を売れば成績があがるか、もしくはそれを決めるためにまずは市場調査を行うべきか、足繁く既存クライアントへ通いリピーターになってもらうか、もしくは新規クライアントを見つけるために意を決して飛び込み営業をしてみるか、飛び込み営業をするなら成功率は何パーセントくらいで、じゃあ一日あたり何件戸を叩けばいいか、、考えられる方法は多岐に渡るし、当然だがどれも確実性がない。このように何をやるべきか検討して、その上で自分の行動を決めるのは大変に苦労する。

だから、それから逃げるために「頑張る」ことにする。1手1手、着実に目標に向けて詰めていくしかないのに、考えるのが面倒だからとりあえず「頑張る」ことに終始するのだ。特に行動指針も検討せず、むやみやたら残業してみたり、飛び込み営業をしてみるもうまくいかないからといってすぐ別のことをしだしたり、なんかやってる感はあるかもしれないが、実際には行き当たりばったりな行動をして無駄に疲れるだけで、当然いい結果はでない。高尚な言葉に見えて、「頑張る」は実は思考停止の一種である。

逆に、たいそれた意気込みはいらない。本人や周囲どう思おうが、充分に考えて決断した行動は確実に結果に表れる。すべて成功するとは限らないが、失敗から学んだことも利用することで着実に結果に近づく。さらに、意志の力は弱く、意思の力が最大限に発揮されるのは、それを思い立った直後だ。あとは弱まっていくだけ。目標を達成すると決心した段階で、すぐに計画し行動に移していく。最初でじっくり検討してやることを明確にすることで、意思の力が弱まったとしても、あとは決められたことをやるだけなのでイージーだ。

日本では「頑張った」人が評価されがちだが、真に評価されるべきは結果をだした人間だ。前述のとおり、結果を出すというのは運否天賦ではなく、堅実にやれば誰でも出せる。むやみやたら「頑張っている」人はさっさと頑張るのをやめて、淡々とでいいから、着実に一歩一歩考え、行動するのをお勧めする。