Think Village

日々思ったこと、気づいたことを推敲もなしに気ままに書き綴っています。

慣れをすこし拡張して利用する

よく聞く話で、適度な運動や食事制限などはやり始めるのは辛いが習慣化してしまえば後は楽、というのがある。これは当然のことだと思うが、この有用性を、もうちょっとだけ拡大して使うことができる。

何事も新しいことをやり始めるのはつらい。生活習慣くらいなら気楽なものだが、ビジネスは少しシビアである。例えば別の部署から営業職への配置換えなどが起きた場合、クライアントとはたくさん話すことになるだろうし、うまく商談も進めていかないといけない。比較的、より社交性やコミュニケーション能力が求められるし、得意でない人からすると辟易する。私もフリーランスになって、幸いにも営業活動というほどのことはせずとも食っていけているが、それでもクライアントとはたくさん話さなければいけないし、上司がいないので決断は全部自分でするし、後ろ盾ももちろんない。冷や汗をかくことも多い。それ以外にも考えるべきことは多い。最初は物怖じもしたが、もう慣れた。とにかく、なにか新しいことにチャレンジするには、何も考えずに(もちろんある程度準備をした上で)、飛び込んだほうが早い。あとは慣れる。慣れたら楽。初めてだからと言い訳して挑戦しないでいるといつまでも挑戦できないので、慣れるまでの我慢だと思ってやったほうがはるかに楽だし、挑戦すること自体にも慣れてきて、挑戦が楽しくなってくる。