Think Village

日々思ったこと、気づいたことを推敲もなしに気ままに書き綴っています。

場所を問わず働く

私はほとんどの仕事を地方から東京のお客さんからお仕事を頂いていて、リモートで働かせてもらっている。半年以上一緒に仕事をしている人の中には、一度もあったことがない人もいる。東京だろうが地元だろうがどちらでもいいのだが、経済的事情により東京のほうが仕事がたくさんあるだけだ。地元だけを相手に仕事を探そうとしていたら、ほとんど見つからないか、見つかってもあまり羽振りはよくないことが多いだろう。それに、地方だと頭が硬い人が多いのでリモートで働くことを許してくれないかもしれない。この働き方を活かせば、地元じゃなくても世界のどこでも働けると思っている(時差がありすぎる場合は除く)。むしろ日本を出たほうが仕事の幅は広がるはずだ。
どうやってそういう風にお客さんを見つけてくるかだが、実は大したことはしていない。どこかに掛けあったり、電話したり、営業的なことはしていない。やったことといえば、一生懸命誠実に仕事をしたくらいで、それが一緒に仕事をした人に評価されて、他のお客さんに紹介されて、の連続だ。誰とも関わりのない全くの新規、というのはまだない。とにかく、無駄な営業努力をするくらいなら、今ある仕事を誠実にやり遂げ、信頼関係を築くことが一番の営業活動になっている。しいていえば、コミュニティ活動は活発にやっているので、そこから知ってもらえる機会というのは確かにあるが、エンジニアとしては営業活動よりもそっちが楽で楽しくていいだろう。無駄なことはせず、必要なことを重点的にやる。こういう風に本質的な動き方ができれば、仕事に困ることはないだろうと実感する。