Think Village

日々思ったこと、気づいたことを推敲もなしに気ままに書き綴っています。

他人の課題に土足で入り込まない

しっかりしている人からすると、身の回りの人が、怠惰で自立しようとしていないと、すごく歯がゆい気持ちになる。その人に対してはたくさんアドバイスを聞いてもらって、良くなってほしいと願う。なるべく助けてあげようと心がけるも、うまく成長してくれないと怒りさえ覚える。気持ちはわかるが、本人に変わろうとする意思がなければどうしようもないし、そのような状態でなにかしてあげるというのはただのおせっかいだ。前提として、他人が、どう生きようがその人の自由であり、尊重されるべきである。尊重されるべきである、という認識が最初からあればその人がどう生きていようが怒りを覚えることもないだろう。これだけだとただの個人主義だが、やはり、身近な人には常に助けてあげる準備はしておくべきだ。本人がなにかのきっかけで変わりたい、良くしていきたいと思った時、快く手助けする、というのは本人にもわかってもらう。そうすると本人も心をひらいてくれるだろうし、より良い人生を送る勇気を持つかもしれない。とにかく、周りの人ができるのは、いつでも手助けできる準備、そして少しの対話。それ以外は本人の自由で周りの意思が及ぶところではない。