ポモドーロ・テクニックはサボりぐせのある人にいいかもしれない
Mac/iPhoneのオススメアプリで、たまに「ポモドーロ・テクニック」をサポートするためのアプリなどを見かける。
ポモドーロ・テクニック、とは
大きなタスクが目の前にあるとき、タスクを短い時間単位に分割して取り組み、間に短い休憩をはさむだけ。脳を短時間に集中させる訓練にもなり、続けていけば、注意力や集中力も強化されます。
ということらしいです。
それで、仕事/勉強するためにPCの前に座ったくせに、よく横道にそれてネットサーフィンをしてしまう私が実際に使ってみて。
メリット
- ポモドーロ1回のセッション(25分)が短く、コレなら集中してみようかな?という気になる。横道にそれない。
- 25分のセッションのあと、休憩セッションがあるため体をストレッチすることができる。(ストレッチを忘れて作業に没頭してしまうとあとから疲れが大きくなることがあるので)
- 休憩を挟むからか作業中は集中力が増す。ダラダラ作業するより短い時間でタスクが終わる。
- 横道にそれるきっかけは、「バグの修正が必要だが、どこが原因かわからない」「参考書を読みながら勉強を進めているが、理解できず躓く」など、手を止めてしまう時が最も多い。ポモドーロ・テクニックを使えば最大でも25分なので「後もう少し頑張ってから休もう」という気になる。
- 作業の進捗に関係なく休憩を挟むので作業を中断することになるが、それが逆に休憩から戻った後「何から手をつけよう」という”決断”をする必要がなくなり、休憩→タスクへのオーバーヘッドが減った。
- 忙しい合間の25~30分という微妙な空き時間であっても、仕事/勉強する気になる。
デメリット
- どれだけ作業に熱中してても25分に1回休まないといけない。集中ができている時に作業を中断するのはある程度苦痛が伴う。
- 1セッション25分という短い時間のため、同僚から質問の横槍がはいったりするだけで消耗してしまう。
- 前述のことが長引いたりするとポモドーロ・テクニックのサイクルがが乱れ、やる気を無くす
- 25分で区切れない場合(1セッション1時間以上の会議や、講座など)、ポモドーロ・テクニックが駆使できない
ということで、どちらかというとメリットが上回るし、若干のサボり防止につながるので続けてみてはいる。