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Think Village

日々思ったこと、気づいたことを推敲もなしに気ままに書き綴っています。

安易に自己啓発本ハウツー本に頼ってはいけない

巷に溢れかえる自己啓発本や、何かのハウツー本などには、「xxをするためのnn箇条」「xxをするためのnn個のコツ」というようなあるべき論や方法論が述べられているが、大して役に立たない。

覚えられない

例えばこの特集記事「[仕事が楽しくなる!25のルール]」には、仕事を楽しくするために25個のコツが載っている。これは低能な私だけの問題かもしれないが、25個覚えるのは正直無理だ。そりゃ、時間かけて暗記することは不可能ではないが、それは本質的な行動なのだろうか?仕事を楽しくするにはどうするかが本質なのであって、頑張ってルールを覚えることに終始しては仕方がない。さらにいうと、仮に覚えたとして、その25個のルールは実践できなければもっと意味がない。巷の自己啓発本やハウツー本にはたくさんのやるべきことが載っているが、その全ての項目を覚えて、更に実践していく覚悟があなたにあるだろうか。それがなければ、ただの時間の無駄である。

正しいことが書いてあるとは限らない

考えてみてほしい。その自己啓発本やハウツー本には100%正しいことが書いてあるだろうか。もし100%正しいことが書いてあるとしたら、それを読んで実践するだけで人生安泰である。そういった本を手に取る人たちだって実はわかっている。「コレを読んだってうまくいくかはわからないよね」と。じゃあ読む意味はない。

結局自分で考えるしかない

表面的なことが書いてある自己啓発本やハウツー本は、その作者の経験に依るものしか書かれていない。自分の置かれた環境が作者と一致していれば意味は大いにあるかもしれないが。そして、一番心得ておくべきなのが、基本的に「正解はない」ということである。たとえばAとBという選択肢があって、やってみないとどれが良かったかわからないし、それぞれにメリット・デメリットがあって、Aが100%良くてBが100%良くないということはない。白黒つけるのが難しく、世の中は大体グレーでできているはずだ。だから、本なんかに頼らず、自分でしっかり考え抜くこと。自分で考えないと、納得もできず、今度は他の自己啓発本、ハウツー本を買い漁ることになるだろう。

本質を追い求める

たくさん書いてある表面的なことばかりを実践しようとするのではなく、本質をじっくり見据えることが大切だ。一番最初に挙げた例でいうと、まず仕事が楽しくないのならば、何故楽しくないかをまずは自分で考えてみる。最初に取り上げた問題は、おそらくまだ複雑な状態だ。「人間関係がよくない」ことが原因だと思いついたとしても、まだ本質ではない。人間関係がどうよくなくて、よくなかったらなぜ楽しくないのか、なぜを繰り返して追求していき、なるべく単純化していく。単純化ができるようになれば、判断にブレがなくなる。さて、原因は分かったし、色々考えたがどうしても解決手段が思いつかない。そういう時に、ようやく自己啓発本やハウツー本が生きてくる。必ずしもそれらの本が述べていることが正しいわけではないが、自分の考えと比較できたり、新たな発見があったりして、その時にようやく、あなたの助けになる。