Think Village

日々思ったこと、気づいたことを推敲もなしに気ままに書き綴っています。

将来への不安を持ち続ける人は結局何もしない。何もしないから将来が不安になる。

大分前の記事だが、興味深い記事を見つけた。

将来への不安は、勉強と行動によって解消せよ:技術者の半数「将来は不安、だが勉強はしない」――IPA調査 - @IT

エンジニアの話だが、記事によれば、将来のキャリアが不安な人はかなりいるはずなのに、それに対して勉強している人の割合がかなり少ない。将来が不安なのは結局、自分が今何もしてないから不安なのだ。私はどちらかといえば勉強をしている方ではあると思うが、確かにそれでも将来に多少不安がある。不安があるのだが、自分が時代に合わせて変化していく自信もある。それに、将来を憂いてばかりでも仕方がない。結局は”今”が大事なのだ。”今”を一生懸命生きていれば、それが将来に良い影響を及ぼすことは間違いない。

将来が不安だ、と本当に思っている人は実は少ない

私は、将来が不安だと思っている人はあまりいないと思っている。なぜなら、本当に不安だと思うのであれば勉強をしたり、何か行動を起こしたりするはずだからである。逆に言えば、行動にでていないということは、そこまでシリアスに不安を抱えているわけではないのだ。ポーズだ。実際のところ、心の何処かで「まぁどうにかなるだろ」と考えている。しかし、残念ながら、どうにかなる人というのは、行動を起こしている人に限られてくるだろう。今後はさらに、日本も衰退していき、イギリスのEU離脱など、不確定要素が増えていっている。不景気に繋がるファクターは数多くあれど、日本が一気に好景気になるファクターはほとんど見当たらない。であれば、資本主義という目線においては、よりシビアになってなってくるのは確実だ。こんな中で、何も勉強も行動も起こさず、のんびりしているのであればどうなるかはわかったもんじゃない。焦るなら、今から焦るべきであろう。