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Think Village

日々思ったこと、気づいたことを推敲もなしに気ままに書き綴っています。

トレードオフ思考

人生は選択の連続

人は常に選択を強いられていると言っても過言ではない。朝起きてもう少しだらだらするか、すぐ歯を磨くか。どの洋服を着て出かけるか。朝ごはんは何を食べるか。生きるというのは選択の連続でもある。

重要な選択とそうでない選択

朝ごはんを何にするかとかはライトウェイトな選択といえる。「ご飯なににする?」「なんでもいいよ」、っていうよくある会話からも察することができる。買い物で買うかどうか悩むこともあるとあると思うが、これもライトな悩み。悩みの大きさよりも、その選択をしたあとでどれだけ影響を及ぼすかどうかが重要な選択になるだろう。例えば、「海外に数年転勤の内事が来たが行くか行くまいか」という選択である。数年とはいえ日本を離れて暮らすことになるわけなので選択後のインパクトとしては大きいだろう。

選択に正解はない

人間は「どちらが正しいか」という観点で答えを探しがちだ。だが、実際には正解はない。そんなわかりやすい正解があれば選択に困らないのだから。基本的には、どちらの選択も"良い"選択なのだ。ただし、あちらを立てればこちらが立たずというわけで、メリット・デメリットを考える。単純なトレードオフなのである。

  • 海外に転勤:英語が身につく、ビジネスの幅が広がる、手当で収入があがる、今後のキャリアパスにプラス
  • 転勤しない:今までと変わらない生活を送れるので楽、家族がいる場合は家族から離れなくても良い

トレードオフ思考はネガティブな心を打ち破る

前項までがわかりやすいトレードオフ。わざわざ意識しなくてもみんながやっていることだ。このトレードオフ思考はネガティブ思考を超えることができる。人は普通、ネガティブなことからはなるべく目を背けようとする。例えば、よく、会議などのディスカッションの場であまり発言できない人がいる。その理由はなんだろうか。めんどうくさい、はずかしい、という理由が実はあるのだが、まずはそのことを認識したほうがいい。そしてトレードオフ思考に転換する。

  • 発言しない:間違った意見を言って恥をかかなくて済む、面倒なので意見をしないほうが省力的
  • 発言する :自分の意見が取り入れられてよりやりたいことができるようになる可能性がある

そして、最も大事なのは、なぜその場にいるか、その行動を起こしているか、「目的」を考えることだ。「恥をかかないため」に居るのであれば、発言しないほうがいいだろう。でも、「恥をかかないため」に会議に出席なんて頓珍漢な考えであるのは明確だ。「意見を出し合ってより良くするため」に会議に参加しているはずだ。本来ディスカッションの場というのはそういうためにある。カンファレンスに参加したけど恥ずかしくて手をあげて質問ができない、というような場合も何のために来たかを思い出して欲しい。「知見を蓄えたい」目的があって来たはずだ。つまり、「行動を起こして目的を達成する」のか「行動せずに目的を達成しないのか」というトレードオフなのだ。自分の仕事の時間を割いて会議に参加しているのに、目的を達成しないでいいのか?遠路はるばるカンファレンスに参加しているのに、目的を達成しないでいいのか?安い理由で目的を達成できていないのであれば、しっかりトレードオフ思考で決断するべきだ。