Think Village

日々思ったこと、気づいたことを推敲もなしに気ままに書き綴っています。

「行動した結果」は予測の範疇を超える

一昨日から二日間、出張して大きいカンファレンスに出席した。私は出不精なので、本来はこういうことをしたくない。慣れ親しんだ環境から出たくない。もっというと社交性もなく、優しいではあるが人とは必要以上に関わる気はあまりないというセミドライな性格だ。ただ、人と会わないのも良くない、というのは重々承知しているのでこういう機会があれば「行く」と決めてしまって、面倒さに目を瞑り、行く。

慣れる

結局、現地についても性分が変わるわけではないので人と喋るのはめんどくさい。めんどくさいけどやると決めて来たのでとりあえず話しかけてみたり、カンファレンスやブースもとりあえず積極的に参加してみる。覚悟を決めて来たのもありすぐに慣れる。

刺激を受ける

面白そうなセッションはたくさんあるな、とは思いつつも参加するのは面倒で億劫であった。仕事もあるし、カンファレンスに参加している場合じゃないんじゃないか、とも思ってしまうがとりあえずこれも決めて来たので参加してみる。そうすると予想以上に知見の収穫があったし、温度感というか熱みたいなものに触れることによって私も「その技術面白そう、やってみたい」という気になるのであった。

新しい出会いがある

レセプションもかなりの人数がいて身動きとるのも大変であったし、一人で来ているのもありしゃべりの輪に入りづらい。話が合うかもわからないし。なので、スピーカーの方に話をしてみた。そうすればどういう話が聴けるかとか傾向がわかるので。その方といろんな話ができたし地元まで来てくれるような機会も創出できそうだ。他にも、普段会うことのできない著名な人とも知りあえて、人と会うのが億劫であっても、最終的には楽しかったと思った。

行動した結果は予測できない

新しい人と会った結果、仲良くなれたし新しい知見を得れた。仲良くなったわけではないが、話をした中には、外国人もいて、私の稚拙な英語を試す機会にもなり、そこも大変刺激的だった。技術的にもそうだし、人間的にももっと飛躍していきたいという大きな刺激をうけることができただろう。その他参加したことによる細かいいいことは割愛するが、思った以上に楽しかったし、収穫があった。やってみないとどういう結果になるか本当にわからないといういい例だ。もちろん、期待した以下な結果に出会うこともあるが、それでもやってみなければわからない。こういうことがあると、迷っているくらいなら、チャンスに飛びつくことも大事だと毎回考えさせられる。