Think Village

日々思ったこと、気づいたことを推敲もなしに気ままに書き綴っています。

脱力と集中

脱力と集中。これが私の今年のテーマになっている。今年だけじゃなくしばらく続くかもしれないが。
大抵、いいパフォーマンスというのは、脱力しているときにでる。例えば、スピーチなど大勢の前に立つと緊張して頭が真っ白になるような現象があるが、例えば大勢じゃなくて相手が一人だけとか、友人だと気兼ねなく言葉を発することができる。大勢の前にいる場合との違いは、緊張しているかどうかだ。緊張していると何事もうまくいかない。普段のパフォーマンスがでない。これは仕事でもプライベートでもあらゆるシーンで言える。だからこそ、脱力する。緊張してしまわないように、力を抜く。緊張の原因は力みにある。「ここで失敗はできない」とか「恥をかきたくない」とかそういう力みが緊張を呼び、逆に失敗につながる。だから緊張するシーンになったら、肩の力を抜き深呼吸する。フィジカルがリラックスできれば、メンタルもリラックスできるので、まずは深呼吸。失敗できない、という発想から楽しむ発想にもっていく。それに慣れると普段のパフォーマンスを出せるようになっていく。
だが、脱力しすぎもよくない。物事は中庸が大事で、結局しすぎるとそれはそれでダメだ。前述した大勢の前でのスピーチの例も、だらだら話してしまっては元も子もない。だから、集中力も試される。集中して、頭の回転はあげて、感覚も鋭くしておく。これも、姿勢を正す、とかフィジカルから入れば良い。脱力しつつも集中する。相反しているようで、意外に同居できる。ただの緊張とは違う。総じて、単純に楽しんでやることができれば、脱力も集中もできるのでそれが一番いいかな。