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Think Village

日々思ったこと、気づいたことを推敲もなしに気ままに書き綴っています。

「自信」はRPGでいうところのMPである。

人間は自己を正当化してどうにか生きようとする。理論的なな正当化は決して問題では無いのだが、

  • 相対的に周りを下げる
  • 相対的に自分を上げる

いずれかで自己正当化をしようとする。たとえば、常に誰かや組織に対して不平不満を言い、相手が間違っているのだ→つまり自分は正しい、とする場合や、自分は正しいことをしていると不必要にアピールする→周囲が間違っている、とする場合がある。会議中や、雑談でそういった経験はないだろうか。誰だって、各々がそれぞれの価値観に従い正しいと思っていることをやっている、というのは分かっているはずなのに。

 

このように他人を認めることができない人がいる。なぜ他人を認めることができないのか。それは自分を認めることができないからである。話が堂々巡りになってしまうが、自分を認めることができないから、他人を否定し均衡を図ろうとするのだ。まるで冷静に物事を判断できている状態ではないだろう。

 

「自信」とは自分のことを認めている状況だ。例えば、あなたがテニスの世界でも有数のトッププレイヤーだとする。その状況でわざわざ自分の地位をひけらかすだろうか。そこらへんの趣味でテニスをやっているプレイヤーに「おい、俺は世界でも有名なプロプレイヤーだ」と言うだろうか。他競技であるサッカーの名選手に賛辞を送らないだろうか。

 

そこまでいかなくとも、「私はxxの経験があり、第一人者である」「xxだったら周りの誰かより秀でている」というアイデンティティを支える自信がなければ、自分を取り繕おうとするのだ。

 

自信をつけるには

自信がない人にとって、まず大事なのは、自分が今そういう状態(自信がない状態)であることをしっかり認知することだ。そこをまず理解することで、じゃあどうしようか、という発想が生まれる。「ここの分野はまだ誰も手をつけてないから、俺がやってやろう」「この中ではこれが一番すきだから、これを極めよう」「xxができてないから、ひとまず勉強しよう」という風に、考えて実際に行動し、それを自信に昇華させることで、精神的な体幹がしっかりしてくる。自信がつけば、徐々に他人を認めることができるようになり、自分を必要以上に誇示しなくなる。

 

自信をつけさせるには

たとえば部下に、自信がなさそうな人がいたらどうするか。一番はポストを変えることである。小さなユニットのリーダーを任せたりして、視野を広げ経験をつけさせる。それが自信につながることがある。コントロールしないと失敗する可能性もあるし、そもそも全員にそのようなポストを用意できないのが問題であるのだが。

 

自信は枯渇する

自信の消耗には気をつけなければいけない。自信は消耗品なのだ。過去に輝かしい成績を残したとしても、その栄光にしがみつく人は大勢いる。つまり今に自信がないのだ。自信を今持っていると自覚しているのであれば、その同じ理由の自信だけでなく、色々なことにチャレンジし、自他共にそれを認め、また新たな自信につなげることが大事である。その新鮮な自信が生きる活力になる、と思っている。