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Think Village

日々思ったこと、気づいたことを推敲もなしに気ままに書き綴っています。

2つの承認欲求

いつからかわからないが、承認欲求という言葉が散見されるようになった。もしくは僕の精神年齢が上がって、そういう言葉に気づけるようになった、というだけかもしれないけど。ともかく、承認欲求という言葉を知った時、今までの自分の幼さの全てに合点がいった。誰かに認められると嬉しいし、認められるために頑張っていた。そして、認められるくらい努力したはずだったのに認められないと、気分が良くなかったりした。”誰かに認められたいから”というのは言ってしまえば、幼稚である。この欲求の存在を認めた時、自分を冷静に見つめられるようになった。それと同時に周囲にも”誰かに認められたいから”という欲求で行動をしている人がいることに気づいた。だから、彼らは幼稚である。他人の評価ばかりを気にして、自分が本当にやりたい事に向かって最適な手段を取ることができない。

 

 

承認欲求自体を否定的に捉えているわけではない。他人に認められたいのも悪いことではない。ただし、その状態でいることに慣れ、そこでずっとくすぶり続けていると、人間の成長のスピードが急激に鈍化する。逆にそこを乗り越えれば、成長のスピードは著しく向上する。僕自身はそうだった。

 

マズロー自己実現理論によれば、最も高次元な欲求が自己実現欲求である。その手前に承認欲求がある。よって、承認欲求を満たせば、自己実現に向かってまっすぐ歩むことができるはずだ。問題は承認欲求をどう満たすかである。

 

二段階の承認欲求

巷で見かける”承認欲求”という言葉を置き換えると”誰かに認められたいという欲求”であることが大半だと思う。しかしそれは低次元な承認欲求だ。承認欲求には2段階ある。 

  1. 他人が認めるか
  2. 自分自身が認めるか

の2つの段階である。他人の評価がどうであれ、「今日は素晴らしいことをした」と自分で自分を認めることができるのが高次元の承認である。このフェーズに移行することが自己実現を達成するためのファーストステップだと考えている。まずは他人承認依存から脱却するのである。

 

どう承認欲求を満たしていくか 

まずは自分の欲求がどの次元にあるかを認知することが大切だ。大人になれば、大抵は承認欲求の段階にいるが、そういう欲求があるということ、自分は承認欲求のどの次元にあるのかということを認識し、他人の認めを欲しているのであればその考えは幼稚だと悟ることである。実は低次元な承認欲求にはすでに満足していることは多いのだが、他人から認められる心地よさからそこにとどまり続けている場合もある。それに気づくことができれば、他人からの承認を捨て去り、次のステップに臨むことができる。他人からの承認が足りてないと実感するのであれば、ひとまずそのために行動するのもいい。いつまでもそこで燻らないことが大事である。

 

2段階目の承認欲求に到達すれば、自ずと自己実現の欲求が湧いてくるので、ひたすら自分自身で自分を認めれることができるような行動を起こしていこう。他人承認でい続けている人に足を引っ張られないよう、注意しよう。

 

同じ承認欲求であっても、だれが承認するかで大きく意味が違っていることを理解するべきだ。毎日自分のために生き、努力し、自分と向き合い、自分を承認しよう。