Think Village

日々思ったこと、気づいたことを推敲もなしに気ままに書き綴っています。

自由ゆえの不自由

何かやらなければいけない。プログラミング、コンピュータサイエンスの学習、Unixの基礎/操作方法学習、英語の勉強、そして健康のための運動である筋トレやジョンギングなど。自宅に帰り、空いた夜の時間を使えば何かしら手を付けることができるはずだ。

 

だけど、現実にはこなしていくのは難しい。なぜならば、やれることが多すぎるからだ。やれることが多すぎて、どれから手を付けて良いのかわからず、迷い、結果的になにもやらない、というパターンに陥るからだ。さらに質が悪いのは、ネットサーフィンなどに逃げてしまい時間を浪費してしまう時があること。

 

たとえば、目の前にPCひとつないだけで状況は変わる。PCがないということは、冒頭の例でいえばプログラミングという選択肢が消える。コンピュータ絡みの勉強は諦めるかもしれない。であれば、英語の勉強をしたり運動したりという方面に集中することができる。あとは、外に出てカフェで勉強してみる。すべての書籍を持ち歩くことはできないし、どうせ読めないことは理解ってるので一冊を選びバッグにしまい、カフェに出かける。カフェにつくと、その本を開くしかない。その本をベースに勉強を進めることになる。

 

このように、何でもできてしまう状況は、逆に、何もできない。現実世界のいろんな事柄に当てはまると思う。何かしなければいけないのに、どれからするべきかわからない場合は、暗中模索をするのではなく少し立ち止まって、優先順位を考え順番に処理していけるよう考えてみよう。すぐに決められないのであれば、直感で本を選びカフェへ行こう。ちょうど今、僕もそういう状況に陥っていたが、この記事を書いている内に漸く、やるべきことを思い出した。